透析治療

透析治療

当院では全台において血液透析濾過(HDF)治療を行い、治療時間も5時間透析治療をより多くの患者さんに施行できるようお勧めしています。こうして、各患者さんの状態に適したテーラーメード透析治療を行っています。
透析システム全体の『トータルクリーン化システム』による管理と、定期的な水質検査により、安全な透析治療が行える水質を確保しています。

I-HDF:intermittent infusion HDF(間歇補充型 HDF)

I-HDFとは

30分毎に逆濾過透析液を200mlづつ補充しながら透析治療を行う、HDFの1方法です。
補充された分は、プログラム通りに除水されます。

臨床効果

一定間隔で逆濾過透析液を補充することにより、末梢循環不全の予防とヘモダイアフィルターの膜洗浄効果が起こり、血圧が安定し老廃物(リン、尿素窒素、β2-ミクログロブリン、α1-MG) の除去効率が増加することが期待されています。

水質管理と透析液の清浄化

I-HDF治療においても逆濾過透析液が体内に入るため、厳しい水質管理と透析液の厳重な清浄化が必要です。

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I-HDFの仕組み(東レ 透析用監視装置 TR-3300M カタログより)

オンラインHDF

通常の血液透析で取り除くことが難しい物質(中・大分子量の尿毒素)を除去するために開発されたシステムです。
血液透析濾過(HDF)とは、血液透析(HD)と血液濾過(HF)両者の良いところを併せ持つ治療法です。ヘモダイアフィルターの前か後ろのどちらかに透析液を入れることで、それぞれ前希釈・後希釈HDFと呼ばれます。
それぞれの治療に長所と短所があり、患者さんの状態に応じて治療を行っています。

臨床効果

高血圧・心肥大・腎性貧血・栄養状態・透析アミロイドーシス・手根管症候群・入院率・生存率・費用対効果などに効果があるとの報告もあり、透析低血圧と患者さんQOL(生活の質)改善にはかなりの効果があるのではないかと考えられています。

水質管理と透析液の清浄化

オンラインHDF治療においても逆濾過透析液が体内に入るため、厳しい水質管理と透析液の厳重な清浄化が必要です。

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前希釈オンラインHDFの仕組み(東レ 透析用監視装置 TR-3300M カタログより)

LDLアフェレーシス(LDL血漿吸着)

患者さんの血液を血漿分離器で血球と血漿に分け、結晶中のLDL(いわゆる悪玉コレステロール)という動脈硬化などの病因関連物質を吸着・除去する治療法です。適応となる疾患は、家族性高コレステロール血症・難治性高コレステロール血症・閉塞性動脈硬化症・巣状糸球体硬化症・全身性エリテマトーデスなどです。
リポソーバーシステム
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TR-3300M

東レ社製 全自動透析監視装置 TR-3300M type B

TR-3000MA

東レ社製 全自動透析監視装置 TR-3000MA

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